2012年05月24日

春の金剛山 更に詳しく!

夏のイベントの下見の更に下見で
金剛山登山口からいつもは通らないルートで
山頂までと園地内の散策をしてきました!

険しい道もありましたが
苦労の先には必ずご褒美があります!

クリンソウやニリンソウの群生には
感動しました!(写真が無くてすみません・・・)

園地内も落葉樹の新芽が展開し
濃い緑とは一味違う色みが楽しめます
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シャクナゲの路でもヤマブキソウが満開
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そしてキャンプ場周辺では
ヤマツツジがこれでもかと
言わんばかりに咲いていました

いつもは緑の路も真っ赤に染められて
緑と赤のコントラストが見事で
有名な葛城山のツツジよりも綺麗(言い過ぎ?)でしたよ!
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イベントは7月下旬になりますが
新緑溢れる金剛山 行くなら今です!!!

スタッフ ふく
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2012年05月22日

花の山金剛山

GWも過ぎた5月の日曜日、レンジャー2名で金剛山を登ってきました。
コースはいつもの千早本道ではなく、沢筋をつめるルート。
金剛山は花の多い山ですが、今がベストシーズン。
ニリンソウやクリンソウのお花畑、ヤマシャクヤクなどに出会うことができました。
それとなにより、新緑が美しい。ブナをはじめとした樹木の柔らかい葉が展開してきて、登山道はミドリの光線でいっぱいです。
ちはや園地もツツジの花が満開中。葛城山のツツジもいいですが、こちらは森の中の「赤」と「緑」のコントラストが美しいです。
その他、ヤマブキソウのお花畑が黄金色に咲き誇っています。
梅雨前の貴重な5月。ぜひ金剛山を訪れてみてください。(ガマ)

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2010年10月12日

ヤマトリカブト(山鳥兜)

 猛毒のため事件や事故の話題になるので、名前はよく知られています。
 花は以外に美しく、写真のように、秋に鮮やかな青紫色のカブト形の花をたくさんつけます。花の長さは、3.5〜4.5cmくらい。花びらのように見えるのは、実は5枚のガクで、本当の花びらはカブトのなかにある2枚の細いひもみたいなもので、一部が細くのびて筒状の距となり蜜をためています。
 名前の由来は、花の形が、舞楽のときにかぶる鳳凰(ほうおう)の頭をかたどった兜に似ていることから「鳥兜」と呼ばれます。
 草全体にアルカロイドという猛毒があり、昔、アイヌ民族は狩に使うための毒矢として矢に塗って使用したそうです。
 春先の若葉が、山菜にする二輪草の葉とよく似ているので、誤って食べてしまう事件もおきているので注意が必要です。

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2010年09月27日

ゲンノショウコ〜日本の民間薬の代表〜

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 昔から胃腸薬として知られています。この薬を飲むとすぐに効くことから「現に良く効く証拠」に由来して名付けられました。食あたり、下痢、慢性の胃腸病、便秘に効き目があり、飲みすぎても便秘・下痢などの副作用がなく、優れた健胃整腸剤といえます。
 花は夏から秋にかけて、枝先および葉の脇より長い花軸を出して2〜3個つけます。色は白から赤色と一様ではありません。花は咲き始めてすぐは雄しべだけが成熟して花粉を出し、しばらくすると雌しべも成熟し、花粉を出し終わる頃には、雄しべはしぼんで雌しべだけになります。これは自分の花粉で受粉しないように、雄しべと雌しべが成熟する時期をずらしているのです。
 花の後にはロケットのような直立した実をつけ、成熟した実は外側にピンとはじけて種子を遠くまで飛ばします。このはじけた後の形が、おみこしの屋根の形にそっくりなので「ミコシグサ」とも呼ばれます。

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はじける前の実


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はじけた後の実
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2010年09月20日

ツユクサ(露草)〜青いミッキーマウスの生き残り策〜

 夏から秋にかけての早朝、朝露の残る葉の間から咲き出た青い花は、朝露が消えるころにはもうしぼんでしまいます。花びらの美しい青色は、水で洗うと消えてしまう特性を生かして、友禅染の下絵描きに使われてきました。名前の由来は、花の命か短く朝露が残る間だけ咲いているからとも言われています。
 花びらは3枚あり、上の2枚は青く、ミッキーマウスの耳のように広がり、下に小さく白い花びらが1枚ついています。雄しべは6本あり、2本の雄しべは雌しべとともに前に長く突き出ており、茶色であまり目立ちません。短い3本の雄しべは花の中心で黄色くよく目立ちます。残る一本はその間にあります。
 花を訪れる虫は、目立つ3本の雄しべの花粉を目当てにとまり、そのとき長い前に突き出た下側の雄しべに触れて花粉をつけ、次の花の雌しべに運んだときに受粉が完了します。つまり、上の3本の雄しべは虫を誘うための「飾り」なんです。
 また、ツユクサは花がしぼむ時に長い雄しべと雌しべを巻き上げ、自ら受粉もします。一年草のツユクサが確実に受粉し子孫を残すための、周到な生き残り策というわけです。

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タグ:ツユクサ
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2010年06月12日

アジサイ(紫陽花)〜大和撫子七変化〜

 アジサイは、七変化と言われるように水色、青、薄紅色と色が変化していきます。そのためか花言葉は「移り気」だそうです。しとしと雨が降る庭に咲くアジサイの花は日本の梅雨の風物詩です。かの有名なシーポルトはアジサイに興味を持ち、帰国後出版した「日本植物誌」の中でアジサイに「オタクサ」と名前を記しました。これは愛人の「お滝さん」の名前に由来しているそうです。
 アジサイの花びらに見えるのは、実は萼(ガク)で、4枚の萼(ガク)の真ん中に包まれた小さい粒状のものが花です。この花は花粉も作らず実も結ばない装飾花です。母種のガクアジサイではその装飾花が額縁のように周りに並んでいますが、その中に集まっている小さい花(花序)は実を結ぶ花です。花が手まり形に集まるアジサイは全体が装飾化に変わっているので、実を結ぶことはありません。

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アジサイ


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ガクアジサイ


 アジサイが変幻自在に色を変えるメカニズムは、アジサイが本来持っている色素(アントシアン)と結合するアルミニウムイオンが関係しています。咲き始めは葉緑素が残っていて薄緑色ですが、咲き進むにつれアントシアンが合成され、アントシアンが細胞中のアルミニウムイオンと結びつき水色になります。咲き終わりに近づくと細胞中の酸性度が高くなり赤っぽくなります。
 また、土壌のpHも影響します。土に含まれるアルミニウムイオンは土壌が酸性だと水に溶けやすくイオンとなって根から吸収されて青色を発色させます。逆に土壌がアルカリ性だと水に溶けにくいので吸収されにくく花色はピンクに近づきます。
このようにいろんな条件でアジサイは花色を変化させるのです。

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土壌がアルカリ性の場合
タグ:アジサイ
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2010年05月19日

ハイキングの余韻

日曜にハイキングを実施した余韻が
いまだに残っております 福 です

参加された皆さまは
筋肉痛などに悩まされておりませんか?
自分は月・火とハードな仕事をこなしてしまったせいか
まったく筋肉痛は無い・・・というか
それ以前からず===っと筋肉痛のようです

ハイキングでは決まったコースがあったのですが
解散してからの道すがらに
綺麗な花が咲いていて
「あ〜〜〜皆さんに見てほしかったな〜」
と思えるところがあったので
写真だけでもお伝えします

斜面一面に咲くヤマブキソウです

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ヤマブキに似ていることから
ヤマブキソウ と呼ばれています
自生のものは数が少なく
自治体によっては絶滅危惧種に
指定されていることもあるそうです

今だけ斜面を黄色一色にしてくれるかわいらしい花です
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2010年03月21日

カタクリ(片栗) 〜モモ、クリ3年、カタクリ8年〜

 春、ちはや園地で咲く人気ナンバーワンの花です。
カタクリは、ユリ科の多年草で、早春に2枚の葉の間から茎を伸ばし、その先にうつ向きかげんにピンク色の花を咲かせます。その姿はとても可憐で、心ひかれてしまうほどです。
 カタクリは、温度や太陽の光にたいへん敏感で、朝になり気温が上がると花を開き、日が暮れると再び花をとじてねむりに入ります。また、昼間でも雨や雪が降るとたちまち花をとじてしまいます。これは、春の初めの雪や冷たい雨から、おしべやめしべを守るための手段だと言われています。
 カタクリの一生は、7〜8年の1枚葉の時期を経た後、2枚葉となりやっと開花します。花びらは上へ反り返り、花を訪れた昆虫はぶら下がっている雄しべや雌しべに必ずとまる仕組みになっています。
 カタクリと言うとカタクリ粉を思い浮かべますが、カタクリ粉はカタクリの地下茎(りん茎)に含まれるデンプンから作られますが、現在は通常ジャガイモのデンプンから作られています。
この春、カタクリの花に会いにちはや園地へ来てください!

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2010年03月11日

フクジュソウ(福寿草) 〜黄色いパラボラアンテナ〜

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雪解け直後の地面から顔を出し、3〜4cmの黄色い花を咲かせます。
旧暦の正月(2月)頃咲き出すことから別名「元日草」(がんじつそう)や「朔日草」(ついたちそう)などとも呼ばれ、ちはや園地では3月〜4月頃に見られます。
フクジュソウの花は黄色いお椀のような形をしていますが、これには意味があります。
光沢のある黄色い花びらを、パラボラアンテナのようにお椀状に広げることで太陽光を集め、その熱で花に来た昆虫を暖めます。まだ寒さの残る時期に咲き、花の中心部を暖めることで昆虫を集め、受粉を促進します。そのためフクジュソウはいつも太陽の方向を向いており、天気が良くなければ開きません。
もし、閉じているフクジュソウを見つけたら手で覆ってしばらく暖めてみてください。
ちなみに、葉は有毒ですので決して食べないでください。
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